豆乳ローション:脱毛クリームの使い方

自家製豆乳ローション

ムダ毛処理に関する商品は、電気シェーバーや電気脱毛機、脱毛クリームやワックス、脱毛テープなどさまざまなものが発売されています。
つるつる肌を目指す女性のニーズによって、新しい商品もどんどん開発されています。
テレビで「これが効果がある」と紹介されたものはすぐにブームになり、直後はなかなか手に入らない欠品状態にまでなるほど、世の女性は日々ムダ毛に悩んでいるのです。

その中でも皆さんよく耳にしたことがあるのが、豆乳ローションではないでしょうか。
テレビや雑誌、商品の紹介ページなどでは「ムダ毛が細くなる」「毛がスルッと抜ける」「生えてこなくなる」などという話も聞いたり読んだりしたことがあります。
果たしてその効果は本当なのでしょうか?
たしかに個人差があることですが、さまざまな口コミを見ていると、数ヶ月使い続けると何となく毛が抜けやすく、生えるスピードも遅くなってきたかな、と感じる人がわりといて、抑毛効果はあるようです。

即効性があるわけではないのですが、豆乳なら肌にもよさそうだし、手作りもできるということなので、気軽に始めてみようかな、という人のために、豆乳ローションの作り方を紹介します。
用意するものは、無調整豆乳500ml、レモン2個、消毒用エタノール60mlです。

<作り方>
@豆乳を小鍋にいれて弱火にかけ、60度くらいまで温めます。
Aそこにレモンを絞って汁を混ぜるのですが、レモンの皮の油が入らないように気をつけてください。
B弱火のままかきまぜ、モロモロとかたまりができ始めたら火を止め、消毒用エタノールを加えて混ぜます。
C熱いうちに、清潔なガーゼなどを敷いたざるで漉し、ボウルなどに取りおきます。

清潔な容器に入れ、冷蔵庫で1週間保存できます。
使うときは、脱毛クリームなどでムダ毛の処理をしたあとに、毛穴にすりこむようにたっぷりと塗ってください。
入浴時に使用する方が、毛穴が開いているので効果的かと思います。

脱毛と豆乳の関係

最近の健康ブームもあり、豆乳がからだに良いと大変な人気となっています。
動物性の牛乳の代わりに植物性の豆乳を使ったスウィーツなどもたくさん発売されていますし、食べるだけでなくからだに塗るローションとして外部から働きかける効果も期待されています。
豆乳の成分には、コレステロール値を正常化させたり癌を予防する効果があると言われています。
またビタミンがたっぷり含まれていることで、肌にはりを与える効果もあるそうです。

とくに有名なのは、ムダ毛を生えにくくする効果ではないでしょうか。
あるテレビ番組で紹介されてから、ムダ毛処理のために豆乳ローションを愛用する人が増え、今なお人気の商品となっています。
これは、豆乳に含まれる大豆イソフラボンが脱毛と関係しているようです。
大豆イソフラボンがいろいろな脱毛クリームや脱毛ローションに含まれていることからも、その効果がありそうだということは広く知られています。

大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするのだそうです。
ムダ毛が生えるということは男性ホルモンの影響なので、そこに女性ホルモンを補うことによってムダ毛を生やさない、男性ホルモンとは逆の働きを期待するのです。
よって、女性ホルモンの働きに似た大豆イソフラボンを毛穴の奥に浸透させることで、ムダ毛を細く、抜けやすくして、成長を遅くらせ、最終的にはムダ毛の悩みとさようなら、ということになるわけです。
この成分は脱毛クリームに配合されているものもありますが、抑毛剤として発売されているものにも多く含まれています。
抑毛剤は即効性があるわけではなく、使い続けるうちに徐々に効果があらわれてくるものです。
いろいろな商品が発売されていますので、口コミなども参考にしながら、自分の肌に合ったものを選んで使ってみてください。